スラッグ: news-20260704
正直に言うと、今日のニュースを見て思わず声が出た。「日経平均、反発で6万9744円」。7月3日の東京市場は前日比1010円92銭高、率にして1.47%の上昇だったという。実は先週まで、そこまで相場を気にしていなかった。でも東証プライムの上期売買代金が1000兆円を超えて過去最大になったと聞くと、さすがに他人事ではいられなくなる。
半導体関連株が買われて相場を押し上げたそうだ。米国は7月4日が独立記念日で休場、材料難とはいえ、日本株は着実に強含んでいる。一方で、生活の方はどうか。7月は山崎製パンの306品目をはじめ、即席麺、焼酎、麦茶と、身近な食品の値上げが集中する月でもある。前年より値上げ品目数自体は減っているらしいが、月に1000品目前後の価格改定はもう「当たり前」になってしまった。電気代・ガス代も、中東情勢の影響で原油やLNGの価格が上がっており、数か月遅れで家計を直撃してくる可能性があるとされている。
つまり、株価は上がっているのに、生活費も上がっている。これが今の日本の実感だと思う。
会社員にとってこれが意味することは、はっきりしている。給料は急には上がらない。だったら、上がっている市場にお金を働かせつつ、上がっている生活費は削れるところから削るしかない。両方同時にやるのが一番効く。
私自身、楽天証券でNISAのつみたて投資枠を使い、月10万円を10年間続けている。相場が上下しても、正直あまり気にしていない。淡々と積み立てるだけだ。含み益がどうなっているかより、「続けていること」自体が資産になっている実感がある。今日みたいに日経平均が上がったというニュースを見ても、一喜一憂しないで淡々と積立を継続するのが、結局いちばん強い。
生活費側では、格安SIMに乗り換えて日本通信SIMを使い、月5,500円の通信費を浮かせている。この浮いた分をそのままNISAに回せば、値上げラッシュの影響は実質かなり相殺できる。
具体的に会社員が今週できることは3つある。まず、NISAのつみたて投資枠がまだ埋まっていないなら、ボーナスシーズンのうちに増額を検討すること。次に、7月の値上げ品目をチェックして、よく買う食品の価格を把握しておくこと。そして、通信費や保険料など固定費を一度見直すこと。格安SIMだけで月5,000円前後浮くケースは珍しくない。
株高と値上げが同時に進む今の局面は、正直しんどい。でも、動くべき方向はシンプルだ。上がる市場に長く乗り、削れる支出はさっさと削る。派手なことをする必要はない。地味な積み重ねが、数年後にじわじわ効いてくる。今日のニュースを見て、あらためてそう思った。


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